バレンタインデーやホワイトデーは知っていても、「9月13日がチョコレートの記念日」だと知っている人は少ないかもしれません。実は9月13日は「国際チョコレートの日(International Chocolate Day)」。世界中でチョコレートを楽しむ日として知られています。
さらに面白いのが、この9月13日が、日本のチョコレート史にとっても特別な日であること。アメリカと日本、それぞれのチョコレートの歴史が、偶然にも同じ日付で結びついているのです。
この記事では、「国際チョコレートの日」の由来から、日本との意外な縁、そして世界のさまざまなチョコレートの記念日まで、知れば誰かに話したくなるチョコレートの雑学を紹介します。
9月13日「国際チョコレートの日」とは
まず、9月13日がなぜチョコレートの記念日なのか、その由来を見ていきましょう。
アメリカの「チョコ王」ハーシーの誕生日
国際チョコレートの日は、アメリカを代表するチョコレートメーカー「ハーシー(Hershey’s)」の創業者、ミルトン・スネイブリー・ハーシーの誕生日に由来します。彼が生まれたのは1857年9月13日。この日を記念して、アメリカの菓子業界の団体が9月13日を「チョコレートの日」として定めたとされています。
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ミルトン・ハーシーは、それまで高級品だったチョコレートを、大量生産によって誰もが手に取れる身近なお菓子へと変えた人物。彼が築いたハーシー社は、今もアメリカを代表する国民的ブランドとして親しまれています。ハーシーズの魅力では、そのブランドの歴史を詳しく紹介しています。

日本との深い縁|明治ミルクチョコレート
実は、9月13日は日本のチョコレート史にとっても記念すべき日です。
明治ミルクチョコレートが発売された日
1926年(大正15年)9月13日、明治製菓(現在の明治)から「明治ミルクチョコレート」が発売されました。国産の本格的なミルクチョコレートの先駆けともいえる商品で、日本にチョコレート文化を根づかせた立役者のひとつです。
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アメリカの「チョコ王」ハーシーの誕生日と、日本を代表するミルクチョコレートの発売日。まったく別の背景を持つ2つの出来事が、偶然にも同じ9月13日で結びついている――これは、チョコレート好きにとって思わず語りたくなる縁といえるでしょう。国産チョコの歩みは明治のチョコレートやチョコレートの歴史でも紹介しています。
世界にはこんなにある!チョコレートの記念日
チョコレートの記念日は、実は9月13日だけではありません。1年を通じて、世界中にさまざまなチョコレートの日があります。
| 日付 | 記念日 | 概要 |
|---|---|---|
| 2月14日 | バレンタインデー | チョコを贈る世界的な日 |
| 7月7日 | ワールドチョコレートデー | 世界的にチョコを楽しむ日 |
| 9月13日 | 国際チョコレートの日 | ハーシー誕生日にちなむ |
| 2月19日 | チョコミントの日 | ミントチョコを楽しむ日 |
2月14日 バレンタインデー
最も有名なチョコレートの日といえば、やはりバレンタインデー。日本では特にチョコレートを贈る習慣が定着し、一年で最もチョコが売れる日となっています。
7月7日 ワールドチョコレートデー
7月7日は「ワールドチョコレートデー(World Chocolate Day)」。チョコレートがヨーロッパに伝わった日にちなむともいわれ、世界中でチョコレートを楽しむ日とされています。夏の入り口に、あえてチョコを味わう日です。
こうして見ると、チョコレートは季節を問わず、一年を通じて世界中で愛されていることがよく分かります。

「国際チョコレートの日」の楽しみ方
せっかくの記念日、9月13日はいつもよりちょっと特別なチョコレートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
由来にちなんで、ハーシーのチョコレートや明治ミルクチョコレートを味わってみるのも一興。歴史に思いを馳せながら食べると、いつもの一枚がより味わい深く感じられます。また、普段は手が出ない少し高級なチョコレートを自分へのご褒美に選んだり、大切な人と一緒に食べたりするのもおすすめです。
筆者もこうしたチョコレートの記念日を知ってからは、9月13日にあえてお気に入りのチョコを用意するのが、ちょっとした楽しみになりました。記念日をきっかけに、チョコレートの歴史や背景を知ると、日々の一粒がもっと豊かに感じられます。
ハーシーと明治、2つの立役者
9月13日にゆかりのある2つのブランドは、どちらもチョコレートを庶民に広めた立役者です。
ミルトン・ハーシーは、当時まだ高価だったチョコレートを、大量生産の仕組みによって手ごろな価格で提供することに成功しました。彼は工場だけでなく、従業員のための町までつくり、チョコレートを通じて多くの人を幸せにしようとしたことでも知られています。「アメリカのチョコ王」と呼ばれるのも、その功績あってのことです。
一方、日本で「明治ミルクチョコレート」が発売された1926年当時、チョコレートはまだ珍しい西洋のお菓子でした。国産の本格的なミルクチョコレートが登場したことで、チョコレートは少しずつ日本の家庭にも広まっていきます。国を越えて、それぞれの情熱が、今の身近なチョコレート文化を築いたといえるでしょう。同じ日付に、そんな2つの物語が重なっているのは、やはり不思議な縁です。
記念日をきっかけにチョコを楽しもう
チョコレートの記念日は、いつものチョコをちょっと特別に感じさせてくれるきっかけになります。9月13日には、家族や友人と「今日は何の日か知ってる?」と話しながらチョコを味わうのも楽しいもの。由来を知って食べると、一粒のチョコレートに込められた長い歴史が感じられます。
バレンタインのように贈り合う日ではありませんが、自分やまわりの人と、チョコレートそのものをじっくり味わって楽しむ――そんな過ごし方が似合う記念日です。普段は選ばないブランドや、産地にこだわった一枚を手に取ってみると、新しいお気に入りに出会えるかもしれません。記念日は、チョコレートの奥深い世界に一歩踏み込む、絶好のきっかけになります。
よくある質問(FAQ)
Q. 国際チョコレートの日はいつですか?
9月13日です。アメリカのチョコレートメーカー「ハーシー」の創業者ミルトン・ハーシーの誕生日(1857年9月13日)に由来し、アメリカの菓子業界が記念日として定めたとされています。
Q. なぜ9月13日が日本でも特別なのですか?
1926年9月13日に「明治ミルクチョコレート」が発売されたためです。ハーシーの誕生日と日本の代表的ミルクチョコの発売日が、偶然にも同じ日付で重なっているのが興味深い点です。
Q. チョコレートの記念日は他にもありますか?
はい。2月14日のバレンタインデー、7月7日のワールドチョコレートデー、2月19日のチョコミントの日など、世界中にさまざまなチョコレートの記念日があります。
Q. ミルトン・ハーシーとはどんな人物ですか?
アメリカのチョコレートメーカー「ハーシー」の創業者です。チョコレートを大量生産し、誰もが手に取れる身近なお菓子へと広めた人物として知られ、「アメリカのチョコ王」とも呼ばれます。
Q. 9月13日には何をすればいいですか?
決まった過ごし方はありませんが、由来にちなんでハーシーや明治のチョコを味わったり、いつもより少し特別なチョコレートを楽しんだりするのがおすすめです。チョコレートの歴史に触れる日にするのも素敵です。
まとめ
9月13日は「国際チョコレートの日」。アメリカのチョコ王ミルトン・ハーシーの誕生日にちなむ、世界的なチョコレートの記念日です。
そして同じ9月13日は、日本で「明治ミルクチョコレート」が発売された日でもあります。アメリカと日本、それぞれのチョコレートの歴史が偶然にも同じ日付で結びついているのは、なんとも心温まる縁といえるでしょう。
バレンタインやワールドチョコレートデーなど、チョコレートの記念日は一年を通じてたくさんあります。今年の9月13日は、そんな記念日の背景に思いを馳せながら、お気に入りの一枚をゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。
