チョコレート好きなら、一度は訪れてみたい「チョコレート博物館」。

世界には、チョコレートの歴史を学び、製造工程を見学し、出来立てのチョコを試食できる魅力的なスポットがたくさんあります。

「ヨーロッパ旅行で立ち寄りたい」「家族でチョコレートの世界を楽しみたい」「日本国内で行ける場所を知りたい」——そんな方のために、世界と日本の主要スポット7選を徹底紹介します。

目的別のおすすめや、施設比較表も用意したので、旅行計画の参考にしてください。

【世界最大級】ケルン チョコレート博物館(ドイツ)

チョコレート博物館といえば、まず名前が挙がるのがドイツ・ケルンの「Schokoladenmuseum(チョコレート博物館)」です。

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年間60万人が訪れる「チョコレートの殿堂」

ケルンのチョコレート博物館は、1993年10月31日にオープン。「チョコレート王」と呼ばれたハンス・イムホフ(Hans Imhoff)氏が設立しました。

現在、年間60万人以上が訪れる人気スポットで、ドイツで最も訪問者の多い博物館のトップ10にランクインしています。

建物はライン川にせり出した船のような形をしており、外観も見どころの一つ。館内では3000年にわたるチョコレートの歴史を学ぶことができます。

見どころ・体験

  • リンツの出来立てチョコレートを試食(入場券に含まれる)
  • ガラス越しに製造工程を見学
  • 世界に一つだけのオリジナルチョコレート作り
  • 高さ約3mのチョコレートファウンテン

特に人気なのが、リンツの板チョコをカスタマイズできる体験。自分だけのオリジナルチョコレートをお土産にできます。

アクセス・実用情報

項目内容
所在地ドイツ・ケルン(ライン川沿い)
アクセスケルン中央駅から徒歩約20分
所要時間2〜3時間
入場料約€15(約2,400円)
予約オンライン予約推奨

【2020年オープン】リンツ ホーム オブ チョコレート(スイス)

スイスを訪れるなら、2020年にオープンした最新施設「リンツ ホーム オブ チョコレート(Lindt Home of Chocolate)」は外せません。

9mの巨大チョコレートファウンテン

リンツ本社工場に併設されたこの施設の目玉は、高さ9mを超える巨大チョコレートファウンテン

本物のチョコレートが流れ落ちる様子は圧巻で、SNS映えも抜群です。

見どころ・体験

  • 世界最大のリンツショップ(500㎡)でお買い物
  • 試食しながら学べるインタラクティブ展示
  • マスターショコラティエの指導でチョコレート作り体験(CHOCOLATERIA)
  • リンツの歴史と製造技術を学ぶミュージアム

アクセス・実用情報

項目内容
所在地スイス・キルヒベルク(チューリッヒ近郊)
アクセスチューリッヒ中央駅から電車で約30分
所要時間2〜4時間
入場料約CHF 15(約2,500円)
予約オンライン予約必須

【チョコの国】ブリュッセル チョコレート博物館(ベルギー)

「チョコレートの国」ベルギーの首都ブリュッセルにも、チョコレート博物館(Choco-Story Brussels)があります。

グランプラスそばの好立地

博物館は、世界遺産にも登録されているグランプラスのすぐ北側に位置。観光の合間に立ち寄りやすい場所にあります。

規模は小さめですが、ベルギーチョコレートの歴史を深く学べる内容が魅力です。

見どころ・体験

  • ベルギーチョコレートの歴史展示
  • 職人によるチョコレート作りの実演
  • 試食付き
  • 歴史ある建物自体も見どころ

職人が目の前でプラリネやトリュフを作る実演は、ベルギーならではの体験。出来立てを試食できるのも嬉しいポイントです。

アクセス・実用情報

項目内容
所在地ベルギー・ブリュッセル(グランプラス北側)
アクセスブリュッセル中央駅から徒歩約10分
所要時間1〜2時間
入場料約€12(約1,900円)
予約不要

【チョコのオブジェ】バルセロナ チョコレート博物館(スペイン)

スペイン・バルセロナには、ユニークなチョコレート博物館(Museu de la Xocolata)があります。

入場チケットがチョコレート

この博物館の面白い特徴は、入場チケット自体がチョコレートでできていること。食べられる入場券は、子どもにも大人気です。

バルセロナの菓子職人組合が運営しており、スペインとカカオの深い関係を学ぶことができます。実は、ヨーロッパで最初にカカオが持ち込まれたのはスペイン。コロンブスが中央アメリカから持ち帰ったとされています。

見どころ

  • チョコレートで作られたオブジェの数々
    • サグラダファミリア
    • グエル公園のドラゴン
    • FCバルセロナのメッシ像
    • 闘牛のシーン
  • スペインとカカオの歴史展示

チョコレート彫刻のクオリティは驚くほど高く、写真映えするスポットとしても人気です。

アクセス・実用情報

項目内容
所在地スペイン・バルセロナ旧市街
所要時間1〜1.5時間
入場料約€6(約960円)
予約不要

【日本】北海道のチョコレートスポット3選

海外だけでなく、日本国内にもチョコレート博物館・工場見学スポットがあります。特に北海道には3つの人気施設が集まっています。

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白い恋人パーク(札幌市)

北海道銘菓「白い恋人」で知られるISHIYA(石屋製菓)が運営するテーマパークです。

施設構成:

  • チョコトピアハウス(1階): チョコレートの歴史、西洋アンティークコレクション
  • チョコトピアファクトリー(3階): 「白い恋人」の製造ライン見学
  • チョコトピアマーケット(4階): スイーツ作り体験
項目内容
所在地北海道札幌市西区宮の沢
アクセス地下鉄「宮の沢駅」から徒歩7分
所要時間2〜3時間
入場料大人800円

ロイズカカオ&チョコレートタウン(当別町)

2023年8月にオープンした最新施設です。

見どころ:

  • コロンビアのカカオファームを再現した空間
  • カカオ豆の加工工場を見学
  • ゲームで学ぶチョコレート作り
  • 世界のチョコレートラベル・缶のコレクション展示
項目内容
所在地北海道石狩郡当別町ロイズタウン1-1
アクセスJR学園都市線「ロイズタウン駅」下車
所要時間2〜3時間
入場料1,200円
予約オンライン予約推奨

ロイズ チョコレートワールド(新千歳空港)

国内初の空港内チョコレート工場です。

項目内容
所在地新千歳空港 連絡施設3階
入場料無料
特徴ガラス越しに製造工程を間近で見学

飛行機の待ち時間に気軽に立ち寄れるのが魅力。無料で見学できるので、北海道旅行の締めくくりに最適です。

【比較表】世界のチョコレート博物館を徹底比較

各施設を一目で比較できる表を作成しました。旅行計画の参考にどうぞ。

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施設名規模体験試食子ども向け所要時間
ケルン博物館ドイツ★★★★★★★★★★★★2-3h
リンツ(スイス)スイス★★★★★★★★★★★☆2-4h
ブリュッセルベルギー★☆☆★★☆★★☆★★☆1-2h
バルセロナスペイン★★☆★☆☆★☆☆★★★1-1.5h
白い恋人パーク日本★★☆★★★★★☆★★★2-3h
ロイズタウン日本★★☆★★★★★☆★★★2-3h
ロイズ空港日本★☆☆★☆☆★☆☆★★☆0.5-1h

入場料・予約情報

施設名入場料(大人)予約
ケルン約€15(約2,400円)推奨
リンツ(スイス)約CHF 15(約2,500円)必要
ブリュッセル約€12(約1,900円)不要
バルセロナ約€6(約960円)不要
白い恋人パーク800円不要(体験は要予約)
ロイズタウン1,200円推奨
ロイズ空港無料不要

【目的別】おすすめチョコレート博物館

「どこに行けばいいか迷う…」という方のために、目的別のおすすめをまとめました。

家族連れにおすすめ

  1. ケルン チョコレート博物館(ドイツ)
    • 規模が大きく、見どころ満載
    • 子どもも楽しめる体験が充実
  2. 白い恋人パーク(日本)
    • 国内でアクセス良好
    • スイーツ作り体験が人気
  3. ロイズカカオ&チョコレートタウン(日本)
    • 最新施設でゲーム要素も
    • 子どもが飽きない工夫

チョコレート通・本格派向け

  1. リンツ ホーム オブ チョコレート(スイス)
    • プロの指導でチョコ作り体験
    • 最新の展示技術
  2. ブリュッセル チョコレート博物館(ベルギー)
    • ベルギーチョコの真髄を学ぶ
    • 職人の実演を間近で

観光のついでに立ち寄りたい

  1. バルセロナ チョコレート博物館(スペイン)
    • 旧市街観光と組み合わせ
    • 1〜2時間で見学可能
  2. ロイズ チョコレートワールド(新千歳空港)
    • 無料、待ち時間活用に最適

ヨーロッパ周遊するなら

ベルギー → ドイツ → スイス ルートがおすすめです。

  1. ブリュッセル(小規模、1-2時間)
    ↓ 電車で約2時間
  2. ケルン(大規模、2-3時間)
    ↓ 電車で約4時間
  3. チューリッヒ近郊のリンツ(最新、2-4時間)

チョコレートの本場を巡りながら、規模の小さい施設から大きい施設へと回ることで、飽きずに楽しめます

よくある質問

Q: 英語が苦手でも大丈夫?

A: ケルンとリンツは多言語対応が充実しており、英語の解説が豊富です。ブリュッセルやバルセロナは展示を見るだけでも十分楽しめます。日本の施設はもちろん日本語対応です。

Q: チョコレート作り体験は何歳から参加できる?

A: 施設により異なりますが、多くは6〜8歳以上から参加可能です。小さなお子様は見学中心で楽しみましょう。

Q: お土産のおすすめは?

A: 各施設の限定チョコレートがおすすめです。

  • ケルン: リンツの限定パッケージ
  • リンツ: オリジナルで作ったチョコ
  • 白い恋人パーク: 限定デザイン缶

まとめ

世界と日本のチョコレート博物館・工場見学スポットを紹介してきました。最後にポイントをおさらいしましょう。

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世界の主要スポット:

  • ケルン(ドイツ) = 世界最大級、年間60万人
  • リンツ(スイス) = 2020年オープンの最新施設、9mのチョコファウンテン
  • ブリュッセル(ベルギー) = 小規模だが実演が魅力
  • バルセロナ(スペイン) = チョコのオブジェ、入場券がチョコ

日本のスポット:

  • 白い恋人パーク(札幌)= 製造ライン見学&体験
  • ロイズタウン(当別町)= 2023年オープンの最新施設
  • ロイズ空港(新千歳)= 無料で気軽に

目的別おすすめ:

  • 家族連れ → ケルン、白い恋人パーク
  • 本格派 → リンツ、ブリュッセル
  • ついでに → バルセロナ、ロイズ空港

チョコレート博物館は、チョコレートの歴史や製造工程を学び出来立てを味わいお土産を買って帰れる、チョコ好きにとって夢のような場所です。

次の旅行計画に、ぜひチョコレート博物館を組み込んでみてください。家族や友人との素敵な思い出になること間違いなしです。

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